・ザトウクジラ【座頭鯨】
英名:Humpback Whale
-由来
背中全体の丸みが琵琶を背負った座頭の形に似ているためこの名前がつけられたと言われています。
【座頭】は【昔】、琵琶を弾いたり物語りを語ることを職業にしていた盲目の人。
また、英名のHumpbackとは猫背の意味。潜水するときに背中を大きく曲げるため、そのしぐさを表した名前と言われています。
-特徴
座頭鯨はヒゲクジラという種に属していて、歯がない代わりに口の中にヒゲのような小さい毛がいっぱい生えています。そのヒゲを使い、主にプランクトンを食べています。
座頭鯨は世界の色んな所を回遊している生き物です。なぜ沖縄でみられるのか…?
それは季節・水温が影響しています。夏の時期は寒冷海域に、冬は温暖海域へ回遊しています。そして、これからの時期は温暖海域の沖縄に来ます。何をしに来るかって?
沖縄には子育てをしにきます!温かい海で、子供に餌のとり方や生きる知恵を教え、寒い海に帰ります。慶良間諸島に向かっている最中に座頭鯨と出会えるとラッキーです!
鯨に関しての内容は長くなってしまうので、この辺で(笑)
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